Trim Wheel

Elevator Trim

 エレベータートリム制御に使う トリム ホイールです。
 スロットルやフラップコントロールの隣に組み込みました。
ホイールは10mm厚の木の板を丸く切り抜いて作っています。細い丸やすりで切れ込みを周囲に16ヵ所入れました。
 回転角をかせぐために歯車を使っています。300°回転の可変抵抗器に対して、Wheelは約510°回せるようになっています。回転角度としては これで十分すぎるくらいです。
 アルミ板を曲げて回転軸を支え、全体をちいさなユニットにしました。使った歯車はありあわせです。故障したプリンタから取り出したものです。 Making Trim Wheel

コントロール

 コントロールはMobiflightが便利なのですが、このスロットル&フラップのコントロール装置はArduino Leonardo に アナログ入力のSketchを入れて使っていますのでMobiflightではありません。初め、トリムにはロータリーエンコーダーを使うことを検討しましたが、プログラムSketch作成が難しいので 可変抵抗器によるアナログ電圧入力でコントロールすることにしました。
 それから、スロットルなどに追加するかたちで トリムを入れたため、ヨーク本体と接続しているコントロールラインが足りなくなりました。
もとのMini-DIN コネクタではソケット・プラグとも接続が難しく不安定になるため、接続を D-sub 9pinコネクタをに変更して使うことにしました、
これでしっかり接続できています。
 コネクタから Arduino Leonardo まではシールド線を使っています。入力コントロールにアナログ電圧を使うので、デジタル回路からの影響を少しでも少なくするためです。
Dsub connector Leonardo connect

設定

controls  ヨークやスロットルなどに使っている Arduino Leonardoのアナログ入力0~5V でコントロールしています。 まず 'デバイスとプリンター設定' で アナログ入力の動作範囲を調整しました。
そのあと、MSFS2020の Controls Optionで 'ELEVATOR TRIM AXIS' に設定しただけです。可変抵抗器によるアナログ入力だったので簡単に入力の設定ができました。ロータリーエンコーダーの複雑な入力ソフトを取り入れるより、この方が良かったのかもしれません。

TrimWheel

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